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ビジュアルスノウの研究報告が整然としていない理由

ビジュアルスノウ症候群(視界砂嵐症候群、雪視症、小雪症候群、以下ビジュアルスノウ)に関する研究報告の順序がバラバラになってしまうことがありますので、そのことについてお知らせです。

世界16ヵ国で、大学や医師などが別々の観点から当障害の研究を行っています。治療法の研究をしているグループもあれば、診断機械の開発やメカニズムについて研究しているグループもいます。またひとえに治療と言えど、薬を用いたものやリハビリなどさまざまな方面から研究が進められています。

オーストラリア オーストリア カナダ ドイツ
イスラエル イタリア 日本 韓国
レバノン ルクセンブルク ポーランド スペイン
スイス アラブ首長国連邦 イギリス アメリカ
参考:Visual Snow Syndrome Doctors Specialists | Visual Snow Initiative

このため2020年9月に治療法発見のニュースが報じられた後に、2020年11月に診断に役立つ発見が報告される、といった具合に一見順序を逆に感じるような報道がされることが多々あるのです。

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